- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 証券化と投資銀行業務の進展
■見出し
1.はじめに
2.アメリカの投資銀行の歴史
3.証券化の現状
4.投資銀行の現状
5.今後の投資銀行の方向
■はじめに
ここ数年、日本及び欧米主要国における金融市場・金融制度は大きく変化してきており、その動きは今後更に加速されることが予想される。日本においては、金利をはじめとする金融の自由化が相当程度進展し、オフショア市場の創設や東京証券取引所の会員権の開放等、国際的な金融市場としての門戸の開放が積極的に進められてきている。同時に先物やオプション取引市場が創設され、金融の技術革新の素地が出来上がってきたと言える。今後は、それらの金融市場及び金融制度をどの様に整備するのかが大きな課題であり、金融制度調査会等の各種調査会・審議会等で検討されている段階となっている。
この様な動きを考えるに当たっては、証券化(Securitization)が一つのキーワードとなる。そこで本論では証券化が最も進んでいるアメリカにおける状況、及び証券化がその主な担い手である投資銀行にどの様な影響を与えているのか、また与えようとしているのかということを概観することとする。また、アメリカにおける証券化と投資銀行の変貌は、日本にも多大な影響を与えつつあると思われるため、その点についても触れることとする。
このレポートの関連カテゴリ
小島 雅明
研究・専門分野
ソーシャルメディア
新着記事
-
2022年08月08日
景気ウォッチャー調査(22年7月)~新規感染者数急増で景況感は悪化。落ち込み幅は第6波よりも小さい -
2022年08月08日
ECBの新枠組みだけではユーロ圏の分断化は防げない -
2022年08月08日
三親等内の親族とは-(1)配偶者の兄弟姉妹の配偶者、(2)配偶者のおじ・おばの配偶者、(3)子の配偶者の父母、等は民法上の親族ではない- -
2022年08月08日
海外投資家が先物を中心に買い越し~2022年7月投資部門別売買動向~ -
2022年08月08日
米雇用統計(22年7月)-雇用者数および賃金上昇率は市場予想を上回り、労働市場の堅調な回復持続を確認
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2022年08月02日
News Release
-
2022年07月25日
News Release
-
2022年07月20日
News Release
【証券化と投資銀行業務の進展】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
証券化と投資銀行業務の進展のレポート Topへ