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Googleトレンドというサービスを使うと、どんな言葉が検索されているかが分かる。昨年の2月について「恵方巻」と「豆まき」を比べると、豆まきが恵方巻の2倍近く検索されている。過去10年を見ると、恵方巻は2006年にピークを付けた後、2010年まで次第に低下し、近年はやや持ち直している。一方の豆まきは、2012年まで概ね横ばいだったが、昨年は一昨年の倍近くに増えている。
ただ、恵方巻と豆まきは、所詮はどんぐりの背比べだ。「バレンタイン」は、恵方巻と豆まきの20~30倍ほど検索されている。「節分」と比べても、バレンタインはその約5倍になっている。
われらが「年金」は、節分の2倍だがバレンタインの約半分だ。しかし過去10年を見ると、年金は横ばいで推移し、2010年まではバレンタインを上回っていた。近年の惨敗は、スマートフォンの普及でネット検索を使う世代が変わってきている影響ともいえるが、2010年以降、年金広報の予算がゼロになっている影響かも知れない。
先日の審議会では年金広報や年金教育の強化が提言された。今年は無理だが、来年はバレンタインと接戦になるかが注目される。
(2014年02月05日「ニッセイ年金ストラテジー」)
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