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■見出し
1――はじめに
2――福利厚生制度
3――給与等待遇
4――離職状況
1│離職率と離職理由
2│離職防止に向けて
5――おわりに
■introduction
中国に進出した日系企業は、賃金の大幅な上昇や高い離職率、中小規模のストライキなど、多くの労務リスクを抱えながら経営を行っている。経済活動の場として注目される中国であるが、状況は地域、企業規模によっても様々である。
現在または将来、中国に進出を予定する多くの企業にとって、本来業務と同様に重要な課題の1つに労務管理がある。従業員の離職率の高い中国において、企業が事業を維持していくには、コアとなる人材及びその定着が要となるが、職種によってその理由や背景も異なる点に留意する必要がある(図表-1)。
本稿では、中国人従業員について、職種別にホワイトカラーを中心とする「スタッフ」と、工場等での勤務を中心とする「ワーカー」に分け、それぞれの福利厚生制度の導入状況、給与等待遇の状況を捉えつつ、離職への取組みを提言する。
(2013年03月29日「基礎研レポート」)
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03-3512-1784
- 【職歴】
2005年 ニッセイ基礎研究所(2022年7月より現職)
(2023年 東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程修了) 【社外委員等】
・日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
(2019~2020年度・2023年度~)
・生命保険経営学会 編集委員・海外ニュース委員
・千葉大学客員教授(2024年度~)
・千葉大学客員准教授(2023年度) 【加入団体等】
日本保険学会、社会政策学会、他
博士(学術)
片山 ゆきのレポート
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