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- 日本の財政を見る眼-ソブリンリスクに対する対応と国債投資の考え方
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■見出し
1――はじめに
2――日本の財務諸表を一般企業として見ると、完全に債務超過である
3――何故デフォルトしないのか
4――国債が購入される理由
5――誰が国債を購入しているのか
6――おわりに
■introduction
日本のソブリンリスクが騒がれているが、具体的にどのような状態なのか。これまでも様々な視点から議論されてきているが、一般企業の財務諸表として馴染みのある貸借対照表及び損益計算書を用いて整理してみた。財政状態が良くないのに、何故国債は買われるのか、どのような人達が買っているのか、日本経済全体の資金の流れをストックとフローの視点から考える。その結果、個人や企業といった民間部門が政府債務を買い支えている構造が見えてくる。しかし、その状況は変化しつつあり、今後は海外も含めた資金フローを注意深く見ていく必要があることが分かる。
(2012年06月26日「基礎研レポート」)
千田 英明
千田 英明のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2017/03/07 | マイナス金利下における国内債券運用 | 千田 英明 | 基礎研レポート |
2016/11/04 | マイナス金利で見直される個人向け国債 | 千田 英明 | ニッセイ年金ストラテジー |
2016/10/17 | 収穫の秋、運用では種まきの秋 | 千田 英明 | 研究員の眼 |
2016/06/28 | マイナス金利下でも長期投資でプラス利回りへの道が見えてくる~RMBS投資とは~ | 千田 英明 | 研究員の眼 |
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