- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- 増加する対アジア不動産投資 ~中国住宅開発を中心に~
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1. 増加する不動産会社のアジア進出
2. 対アジア不動産投資における留意点
3. 中国住宅市場への投資ポイント
おわりに
■introduction
近年まで、日本からアジアへの積極的な不動産投資の動きは限定的であった。しかし、2008年10月のリーマン・ショック以後、国内市場の急収縮を契機に、成長を続けるアジア経済圏への関心の高まりや、高齢化する日本市場にみられる成長余地の限界などから、日本の不動産会社による中国などアジア成長国への進出が相次いでみられた。今後は、不動産会社の進出だけでなく、機関投資家などもより多くのアジアでの不動産投資機会を得るものと予想される。また、東日本大震災を契機に東京一極集中に対するリスク意識が強まっており1、より広範なリスク分散の観点から海外不動産投資が増加する可能性も高まっている。以下では、現在アジア不動産市場で主な進出対象となっている中国住宅市場について課題や投資の留意点を整理する。
(2011年05月13日「不動産投資レポート」)
このレポートの関連カテゴリ
増宮 守
増宮 守のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2017/08/29 | 【アジア・新興国】アジアの保険会社による不動産投資の拡大も踊り場に~当面は中国政府の海外投資規制強化に注目~ | 増宮 守 | 保険・年金フォーカス |
2017/08/01 | 大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の国際化にみる今後のエリア包括的開発への期待 | 増宮 守 | 研究員の眼 |
2017/05/01 | 豊洲市場がヒルズ化?ダイナミックに変貌する都心東側のソフト戦略に注目 | 増宮 守 | 研究員の眼 |
2017/03/14 | 海外資金による国内不動産取得動向(2016年)~アベノミクス開始以前の状況に後退~ | 増宮 守 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年05月02日
金利がある世界での資本コスト -
2025年05月02日
保険型投資商品等の利回りは、良好だったが(~2023 欧州)-4年通算ではインフレ率より低い。(EIOPAの報告書の紹介) -
2025年05月02日
曲線にはどんな種類があって、どう社会に役立っているのか(その11)-螺旋と渦巻の実例- -
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【増加する対アジア不動産投資 ~中国住宅開発を中心に~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
増加する対アジア不動産投資 ~中国住宅開発を中心に~のレポート Topへ