2009年08月03日

株式の長期投資と日本経済

京都大学経営管理大学院 川北 英隆

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日本の株式市場が短期化しているのは問題である。年金に代表される長期投資家の存在感が増し、短期と長期のバランス回復が望まれる。では、長期投資は報われるのだろうか。値上がり損益と配当を含めた投資収益率について5年間の平均値を計算すると、2003年以降は国債流通利回りを上回っている。日本経済が立ち直れば、株式の長期投資が報われるだろう。

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