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- 5月FOMCでは、金利は据え置き、声明文は前回とほぼ同内容に
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■見出し
・5月FOMCでは、金利は7回連続据え置き
・FOMC声明文のポイント
・当面、金利据え置きが持続か
■introduction
5月9日に開催されたFOMCでは、現在5.25%のFF目標金利の据え置きが、全会一致で決定された。同金利は昨年6月に引上げられたのを最後に、今回で7回連続据え置かれたこととなる。
市場では、今回のFOMCでも金利据え置き予想が大勢であったが、1-3月期GDPが前期比年率1.3%と4年ぶりの低水準となるなど、最近の景気減速が一層明確化する中、FOMCが景気とインフレにどのようなコメントをするかに注目していた。その声明文では、前回文面をほぼ踏襲したものとなり、利上げについての言及を削除した前回のようなサプライズは無かった。基本的に市場にはほとんど新たな材料を提供することなく終了したが、債券市場ではFRBがインフレを気にする姿勢を崩していないとして下落の動きを見せた。
(2007年05月10日「経済・金融フラッシュ」)
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