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2002年11月01日
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<金融・為替市場の動き>
- 債券相場では、(1)総合デフレ対策を受け先行きのデフレ懸念が強まり、(2)日銀がさらに追加金融緩和を行うとの見方が強い、ことから当面堅調な推移を予想する。
- 為替相場では、積極的な円買いを行うような材料は乏しい反面、最近の米株反発は売られすぎの修正の域を出ておらず、再び米国への資金流入が始まったことを示しているわけではないと思われ、持続的なドル高も実現しないであろう。日米欧通貨による三すくみの状況が、もう暫く続くとの見方に変わりはない。
<今週のトピックス:総合デフレ対策>
- 当対策は、不良債権処理の加速という点では企業再生強化や無税償却範囲拡大検討など見るべきものがあるものの、本来の趣旨である「デフレ対策」としては不十分の内容といわざるを得ない。
(2002年11月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
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熊谷 潤一

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