2001年09月01日

コーポレート・ガバナンスに対する機関投資家の取り組み

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機関投資家が、企業経営に関与する姿勢を積極化している。この背景には、機関投資家の意識変化がある。企業経営に対するモニタリングの実効性に注目し、議決権行使に取り組む姿がうかがえるが、まだ、企業との効果的なコミュニケーションの実現を模索している段階と思われる。こうした取り組みが、株主価値の増大につながって行くことを期待したい。

(2001年09月01日「ニッセイ年金ストラテジー」)

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