- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 金融為替市場の動き~海外経済減速による地方経済の景況感格差
2001年07月06日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
<金融為替市場の動き>
- 追加金融緩和策への期待が高まっている。構造改革を進める上で金融面からのサポートの必要性は日銀も認めており、秋口にかけて追加金融緩和策が実施される可能性が高い。
- 追加金融緩和策の実施が視野に入ってくることから、引き続き円安基調の根強い展開が予想される。一方、米国経済の先行き懸念からドルの上値も抑えられ、120円/ドル台半ばを中心とするレンジでの相場展開となる可能性が高い。
<今週の焦点:海外経済減速による地方経済の景況感格差>
- 6月の日銀短観によると、海外経済減速の影響を受け製造業主導で企業の景況感が悪化しており、この影響の差が最近の地方経済の景況感格差をもたらしている。
- 足もとで東北・中部・中国地方で景況感の悪化が顕著にみられるのは、99年以降の景気回復局面において輸出主導で生産回復が顕著であったことの反動と考えられる。
(2001年07月06日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ

岡田 章昌
新着記事
-
2025年05月02日
金利がある世界での資本コスト -
2025年05月02日
保険型投資商品等の利回りは、良好だったが(~2023 欧州)-4年通算ではインフレ率より低い。(EIOPAの報告書の紹介) -
2025年05月02日
曲線にはどんな種類があって、どう社会に役立っているのか(その11)-螺旋と渦巻の実例- -
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【金融為替市場の動き~海外経済減速による地方経済の景況感格差】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金融為替市場の動き~海外経済減速による地方経済の景況感格差のレポート Topへ