1998年11月01日

株式持ち合い実態調査(97年度)

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97年度の株式持ち合い減少幅は、過去10年で最大であった。株価の低迷により、株式保有リスクが顕在化しているため、今後も持ち合いを見直す企業の増加が予想される。持ち合い解消の受け皿として、自社株買入消却や機関投資家の買入が期待されるが、株価の短期的な波乱要因になるだけに、持ち合い実態のフォローを欠かせないだろう。

(1998年11月01日「ニッセイ年金ストラテジー」)

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