1988年09月01日

経済の動き

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

<概況>

米国経済は堅調に推移している。しかし、一方で内需が強いことに対するインフレ懸念が高まっており、FRBは8月9日公定歩合の引き上げに踏み切った。

一方日本経済は、4-6月の踊り場を脱しつつある。消費や設備投資が堅調であり、当面緩やかな景気拡大を続けよう。

米国が公定歩合の引き上げを行なったが、日本は現在物価も安定しており、インフレ懸念も薄いととから、日銀が追随する可能性は薄いと思われる。

また、貿易の動向を見ると、輸出の堅調、輸入の減少により、この7月、貿易黒字は再び拡大した。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【経済の動き】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

経済の動きのレポート Topへ