- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 社会保障制度 >
- 年金制度 >
- 新年金部会のミッション
2011年10月03日
8月26日に新メンバーによる社会保障審議会年金部会の第1回会合が開催され、次期年金改革に向けた議論がスタートした。
年金部会は2009年5月を最後に開かれていなかったため、年金関係者にとっては「ようやく再開したか」という感もあろうが、今回は従来とミッションの性質が異なる点に注意が必要である。
明記されているわけではないが、これまでの年金部会は「諮問と答申」という典型的な審議会の形式を取らず、年金制度に関する様々な問題を洗い出して議論し、論点の所在を国民に示すことをミッションとしていた。これに対して今回は、既に政治主導で成案がまとめられており、その実現に向けた具体的な検討が求められている。
年内に議論をまとめて来年の国会には法案提出という急ピッチのスケジュールの下、留任2名、新任17名のメンバーがどう議論を尽くしていくのか、今後の展開に注目したい。
このレポートの関連カテゴリ
ソーシャルメディア
新着記事
-
2022年05月26日
欧州大手保険Gの2021年の生命保険新契約業績-商品タイプ別・地域別の販売動向・収益性の状況- -
2022年05月26日
Japan’s Economic Outlook for Fiscal 2022 and 2023 (May 2022) -
2022年05月26日
日本の物価は持続的に上昇するか~消費者物価の今後の動向を考える -
2022年05月26日
時を駆けるか中高年-時間は夢を裏切らないか -
2022年05月25日
海外事例にみるCBDC手数料-国内事情にあった導入を模索すべき
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2022年05月17日
News Release
-
2022年04月21日
News Release
-
2022年04月04日
News Release
【新年金部会のミッション】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
新年金部会のミッションのレポート Topへ