- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融市場・外国為替(通貨・相場) >
- 10月マネー動向:投信にも一部資金還流の動き
■見出し
・貸出動向: 10ヶ月連続で伸び率が縮小
・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要の低迷が続く
・マネタリーベース: 14ヶ月連続の前年比プラス
・マネーストック: マネーは増加傾向強まる、投信にも一部資金還流の動き
■introduction
日銀の貸出・資金吸収動向等によると、10月の銀行総貸出(平残)の前年比伸び率は1.5%(前月改定値は1.6%)と10ヶ月連続で伸び率が縮小した。同水準は2008年4月以来の低い水準となる。業態別に見ると、足元都銀等は下げ止まったが、地銀の低下が続いている。景気低迷の長期化に伴って設備資金等の需要が低迷しており、貸出需要が頭打ちになってきているようだ(図表1~3)。倒産件数が頭打ちからやや減少基調にある点は好材料だが、依然として歴史的に見ると高水準であり、企業の厳しい業況から、貸出需要の低迷は当面続くと考えられる(図表4,5)。
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1870
- ・ 1998年 日本生命保険相互会社入社
・ 2007年 日本経済研究センター派遣
・ 2008年 米シンクタンクThe Conference Board派遣
・ 2009年 ニッセイ基礎研究所
・ 順天堂大学・国際教養学部非常勤講師を兼務(2015~16年度)
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明 -
2024年04月23日
気候変動-温暖化の情報提示-気候変動問題の科学の専門家は“ドラマが少ない方向に誤る?” -
2024年04月23日
今後お金をかけたいもの・金融資産 -
2024年04月23日
今週のレポート・コラムまとめ【4/16-4/22発行分】 -
2024年04月22日
2024年3月、グローバル株式市場は上昇が継続
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【10月マネー動向:投信にも一部資金還流の動き】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
10月マネー動向:投信にも一部資金還流の動きのレポート Topへ