- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- 急上昇する東京のオフィス賃料 -バブル超えの可能性を検討する
急上昇する東京のオフィス賃料 -バブル超えの可能性を検討する
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■introduction
「本当のバブルの時には誰もそう思っていない。崩壊して初めてバブルだったとわかる」という至言がある。過熱感が指摘されて久しい不動産投資市場だが、バブルかどうかという議論が常に戦わされている現状は、まだ健全な状況にあるといえそうだ。
超強気といわれるファンド運用者の多くも「根拠なき熱狂」状態にあるわけではなく、金利上昇見通しの後退とオフィス賃料の上昇という事実を、無条件にあるいはやや過大評価して、キャップレート、キャッシュフローの想定や出口戦略に織込んでいるに過ぎないのかもしれない。
確かに、市場平均を表すデータでみる限り、1992年以降下落一途だったオフィス賃料は、東京都心の大型ビルを中心に急上昇しており、Aクラスビルの空室はほとんどない状態となっている。2007年竣工予定の新丸の内ビルでは、共益費込みの坪当たり月額賃料が6万円台というバブル以来の最高水準になった。同ビルとは東京駅を挟んで棟建設されているグラントウキョウでも、5万円台の成約が出ている模様だ。バブルピークの1990年代初頭には、大手町・丸の内地区の大型新築ビルが8万~10万円の賃料で決まったとされるが、今後、そのようなビルが現われるのであろうか。
(2006年10月06日「不動産投資レポート」)
このレポートの関連カテゴリ
松村 徹
松村 徹のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2016/01/08 | 猫と暮らせる理想の住まいを考える | 松村 徹 | 基礎研マンスリー |
| 2015/11/17 | 猫と暮らせる住まいを考える-(その3)最後に問われる飼い主の愛情 | 松村 徹 | 研究員の眼 |
| 2015/11/09 | 猫と暮らせる住まいを考える-(その2)障害は大家さんの誤解 | 松村 徹 | 研究員の眼 |
| 2015/11/04 | 猫と暮らせる住まいを考える-(その1)猫を忌避する賃貸住宅 | 松村 徹 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2026年01月16日
つながらない権利と人的資本経営-勤務時間外連絡をめぐる境界管理の制度設計 -
2026年01月16日
「ナイトタイムエコノミー」×「公共性」-消費の交差点(12) -
2026年01月16日
GDP統計の基準改定で何が変わったのか-日本経済の姿を再点検する -
2026年01月15日
保険料の引上げをやめるために、既存受給者も含めて給付を抑制-2025年 年金改革の背景・意義・課題 (3) 現在の年金財政の基本的な仕組み -
2026年01月15日
企業物価指数2025年12月~国内企業物価の前年比上昇率は緩やかに鈍化へ~
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【急上昇する東京のオフィス賃料 -バブル超えの可能性を検討する】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
急上昇する東京のオフィス賃料 -バブル超えの可能性を検討するのレポート Topへ









