- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 社会保障制度 >
- 年金制度 >
- 公的年金運用を考える(2)
2002年03月01日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
この数年、いくつかの先進国では、賦課方式の財政をとりながら、公的年金の支払準備のために資産を積み増して、株式などに投資する例がみられる。そこでは、(1)政治からの独立、(2)専門性とインセンティブの確保、が課題となっている。特にカナダでは、(1)運用機関の理事会(取締役会)メンバーや業務執行者を全て民間出身の専門家とし、民間に準じる報酬を払う、(2)各種委員会などを通じて理事会が業務執行を監督する、(3)徹底的に情報開示する、などの方法で、これら二つの課題を解決しようとしている。
(2002年03月01日「ニッセイ年金ストラテジー」)
このレポートの関連カテゴリ
新着記事
-
2025年07月04日
米雇用統計(25年6月)-非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったほか、失業率が上昇予想に反して低下 -
2025年07月03日
ユーロ圏失業率(2025年5月)-失業率はやや上昇したが、依然低位安定 -
2025年07月03日
IAIGsの指定の公表に関する最近の状況(14)-19の国・地域からの60社全てのIAIGsのグループ名が公開された- -
2025年07月03日
BMIと体型に関する認識のズレ~年齢・性別による認識の違いと健康行動の関係 -
2025年07月03日
私的年金のカバレッジ拡大に向けて
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【公的年金運用を考える(2)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
公的年金運用を考える(2)のレポート Topへ