- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- CRE(企業不動産戦略) >
- アフターコロナを見据えた働き方とオフィス戦略の在り方-メインオフィスと働く環境の選択の自由の重要性を「原理原則」に
アフターコロナを見据えた働き方とオフィス戦略の在り方-メインオフィスと働く環境の選択の自由の重要性を「原理原則」に
社会研究部 上席研究員 百嶋 徹
1――はじめに
2――緊急事態宣言下で大規模に導入された在宅勤務でのテレワーク
1|コロナ禍での在宅勤務はBCP対策
2|在宅勤務での生産性格差を是正するサポートが必要
3――コロナ禍で制限されていた人間社会の本来の在り方に立ち返れ!
1|リアルな場での創造的活動を取り戻すことこそがニューノーマルの在り方
2|山極京大前総長とメルケル独首相の考え方に学ぶ
4――コロナ後の働き方とワークプレイスの在り方~変えてはいけない原理原則
1|原理原則(1):メインオフィスの重要性
2|原理原則(2):働く環境の多様な選択の自由の重要性
5――組織スラックを備えた経営の実践
1|働き方改革とBCPの推進に向けて短期志向から中長期志向の経営へ
2|利用率が大幅に下がっているオフィススペースは組織スラックと捉えるべき
3|在宅と出社の厳格な切り分けは組織スラックを削ぎ落とすことになりかねない
6――まとめ
※ 本稿は2021年3月30日発行「基礎研レポート」を再構成したものである。
(2021年07月12日「ニッセイ基礎研所報」)
このレポートの関連カテゴリ
関連レポート
- 健康に配慮するオフィス戦略-クリエイティブオフィスのすすめ-
- コロナ後を見据えた企業経営の在り方~社会的価値の創出と組織スラックへの投資を原理原則に
- クリエイティブオフィスのすすめ-創造的オフィスづくりの共通点
- クリエイティブオフィスの時代へ-経営理念、ワークスタイル変革という「魂」の注入がポイント
- イノベーション促進のためのオフィス戦略
- CSRとCRE戦略-企業不動産(CRE)を社会的価値創出のプラットフォームに
- 震災復興で問われるCSR(企業の社会的責任)~震災が促すCSRの原点回帰~
- アップルの成長神話は終焉したのか ~ 革新的製品の発売か、高成長に対応したコスト構造の是正か~
- CSR(企業の社会的責任)再考
- 社会的ミッション起点のCSR経営のすすめ-短期志向の経営は経済的リターンをもたらさない
社会研究部 上席研究員
百嶋 徹 (ひゃくしま とおる)
研究・専門分野
企業経営、産業競争力、産業政策、イノベーション、企業不動産(CRE)、オフィス戦略、AI・IOT・自動運転、スマートシティ、CSR・ESG経営
03-3512-1797
- 【職歴】
1985年 株式会社野村総合研究所入社
1995年 野村アセットマネジメント株式会社出向
1998年 ニッセイ基礎研究所入社 産業調査部
2001年 社会研究部門
2013年7月より現職
・明治大学経営学部 特別招聘教授(2014年度~2016年度)
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
・(財)産業研究所・企業経営研究会委員(2007年)
・麗澤大学企業倫理研究センター・企業不動産研究会委員(2007年)
・国土交通省・合理的なCRE戦略の推進に関する研究会(CRE研究会) ワーキンググループ委員(2007年)
・公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会CREマネジメント研究部会委員(2013年~)
【受賞】
・日経金融新聞(現・日経ヴェリタス)及びInstitutional Investor誌 アナリストランキング 素材産業部門 第1位
(1994年発表)
・第1回 日本ファシリティマネジメント大賞 奨励賞受賞(単行本『CRE(企業不動産)戦略と企業経営』)
百嶋 徹のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/10/08 | EVと再エネの失速から学ぶべきこと-脱炭素へのトランジション(移行)と多様な選択肢の重要性 | 百嶋 徹 | 基礎研マンスリー |
2024/09/26 | EVと再エネの失速から学ぶべきこと-脱炭素へのトランジション(移行)と多様な選択肢の重要性 | 百嶋 徹 | 研究員の眼 |
2024/07/09 | 人的資本経営の実践に資するオフィス戦略の在り方-メインオフィスは人的資本経営実践のためのプラットフォームに | 百嶋 徹 | ニッセイ基礎研所報 |
2024/03/29 | 人的資本経営の実践に資するオフィス戦略の在り方-メインオフィスは人的資本経営実践のためのプラットフォームに | 百嶋 徹 | 基礎研レポート |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年12月11日
貸出・マネタリー統計(24年11月)~企業の定期預金シフトが顕著に、個人の動きはまだ鈍い -
2024年12月11日
Investors Trading Trends in Japanese Stock Market:An Analysis for November 2024 -
2024年12月11日
ノンメディカルな卵子凍結-東京都では計4千5百人が卵子凍結を実施済、現在パートナーがいない健康な30歳~40歳代が将来に備える傾向- -
2024年12月10日
投資部門別売買動向(24年11月)~事業法人が大幅買い越し~ -
2024年12月10日
2025年はどんな年? 金融市場のテーマと展望
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【アフターコロナを見据えた働き方とオフィス戦略の在り方-メインオフィスと働く環境の選択の自由の重要性を「原理原則」に】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
アフターコロナを見据えた働き方とオフィス戦略の在り方-メインオフィスと働く環境の選択の自由の重要性を「原理原則」にのレポート Topへ