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- 資本コストから見たPBR効果~要因分析から今後の動向を考える~
2017年09月05日
■要旨
日本の株式市場では、低PBR銘柄への投資は高PBR銘柄へ投資するよりも高い収益が得られる傾向があります(本稿ではこの傾向を「PBR効果」と呼びます)。アベノミクス相場が始まった2012年以降、なかなかPBR効果が見られていませんでしたが、昨年(2016年)は久々にPBR効果が顕著に見られました。
そこで本稿では、「なぜPBR効果が昨年見られたのか」を資本コストから検証すると共に、今後のPBR効果の動向について考えたいと思います。
■目次
1――はじめに
2――久々に見られたPBR効果
3――リターン差の寄与分析
4――2つのポートフォリオを作成
5――資本コストと成長率の推計
6――2016年度はバリュエーション変化が大きく寄与
7――今後のPBR効果は?
[ご参考]――式の導出
日本の株式市場では、低PBR銘柄への投資は高PBR銘柄へ投資するよりも高い収益が得られる傾向があります(本稿ではこの傾向を「PBR効果」と呼びます)。アベノミクス相場が始まった2012年以降、なかなかPBR効果が見られていませんでしたが、昨年(2016年)は久々にPBR効果が顕著に見られました。
そこで本稿では、「なぜPBR効果が昨年見られたのか」を資本コストから検証すると共に、今後のPBR効果の動向について考えたいと思います。
■目次
1――はじめに
2――久々に見られたPBR効果
3――リターン差の寄与分析
4――2つのポートフォリオを作成
5――資本コストと成長率の推計
6――2016年度はバリュエーション変化が大きく寄与
7――今後のPBR効果は?
[ご参考]――式の導出
03-3512-1785
経歴
- 【職歴】
2008年 大和総研入社
2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
2022年7月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)
公式SNSアカウント
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