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- 【10月米住宅着工、許可件数】着工件数は131.4万件と前月(126.6万件)を上回ったものの、市場予想(132.0万件)は下回る
2019年11月20日
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1.結果の概要:着工件数は予想を下回ったものの、許可件数は予想を上回る
2.結果の評価:戸建てを中心に許可件数の堅調が持続
住宅着工件数の伸びは、前月比+3.8%(前月:▲7.9%)と前月からプラスに転じた(図表3)。内訳をみると、戸建てが+2.0%(前月:+1.0%)と5ヵ月連続のプラスとなったほか、集合住宅が+8.6%(前月:▲25.3%)と前月の大幅なマイナスからプラスに転じ全体を押上げた(図表4)。
前年同月比では+8.5%(前月:+2.4%)と5ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+8.2%(前月:+4.3%)と5ヵ月連続でプラスを維持したほか、集合住宅が+9.2%(前月:▲2.3%)と前月からプラスに転じた。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲2.0%ポイント(前月:▲3.9%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなったものの、中西部が+1.1%ポイント(前月:▲2.1%ポイント)、南部が+0.4%ポイント(前月:▲2.4%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、西部が+4.3%ポイント(前月:+0.4%ポイント)と2ヵ月連続でプラスとなった。
前年同月比では+8.5%(前月:+2.4%)と5ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+8.2%(前月:+4.3%)と5ヵ月連続でプラスを維持したほか、集合住宅が+9.2%(前月:▲2.3%)と前月からプラスに転じた。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲2.0%ポイント(前月:▲3.9%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなったものの、中西部が+1.1%ポイント(前月:▲2.1%ポイント)、南部が+0.4%ポイント(前月:▲2.4%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、西部が+4.3%ポイント(前月:+0.4%ポイント)と2ヵ月連続でプラスとなった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2019年11月20日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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