- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 保険 >
- 中国・アジア保険事情 >
- 韓国の生命保険市場の現状-2021年と2022年のデータを中心に-
韓国の生命保険市場の現状-2021年と2022年のデータを中心に-
生活研究部 上席研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任
金 明中 (きむ みょんじゅん)
研究・専門分野
高齢者雇用、不安定労働、働き方改革、貧困・格差、日韓社会政策比較、日韓経済比較、人的資源管理、基礎統計
03-3512-1825
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
- 韓国の生命保険協会が2021年12月に発表した「生命保険性向調査」によると、2021年における生命保険の世帯加入率は81.0%で、2018年の86.0%に比べて5.0%ポイントも低下した。
- 2021年の収入保険料は、一般勘定の収入保険料(77.1兆ウォン)が対前年比3.4%減少したものの、特別勘定の収入保険料(42.4兆ウォン)が対前年比6.5%増加した結果、対前年比0.1%減少した(119.4兆ウォン)。
- 2021年時点の収入保険料の払込方法は、月払が75.0%(89.6兆ウォン)で最も多く、次いで、一時払(14.5%、17.3兆ウォン)、年払(10.3%、12.3兆ウォン)の順であり、月払の割合が毎年低下傾向を見せていることに比べて、年払の割合は増加傾向であった。
- 最近は若者の保険外交員離れが続いており、保険外交員の高年齢化も進んでいる。若者が保険外交員になろうとしない理由は、韓国では保険外交員が個人事業主で働くケースが多く、安定的な収入が保障されていないからである。
- 2021年における生命保険業界の当期純利益は約3.7兆ウォンで、前年と比べて8.0%増加した。
- 新型コロナウイルスの影響が長期化する中、韓国における2021年の生命保険の総資産は992.4兆ウォンで、2020年の977.3兆ウォンに比べて1.5%増加した。
- 生命保険の総資産は増えたものの、今後、韓国における生命保険市場の見通しは明るいとは言えない。若者の保険離れが続いており、合計特殊出生率が継続して低下しているからである。
■目次
1――加入状況
2――収入保険料推移
3――保険商品
4――販売チャネルと販売制度
5――収支動向
6――結びに代えて
(2023年05月31日「保険・年金フォーカス」)
このレポートの関連カテゴリ
生活研究部 上席研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任
金 明中 (きむ みょんじゅん)
研究・専門分野
高齢者雇用、不安定労働、働き方改革、貧困・格差、日韓社会政策比較、日韓経済比較、人的資源管理、基礎統計
03-3512-1825
新着記事
-
2026年01月23日
2026年の消費~緩やかな改善傾向のもとで進む「使い方」と「選び方」の変化 -
2026年01月23日
米個人所得・消費支出(25年10、11月)-10月以降も堅調な個人消費を確認 -
2026年01月23日
消費者物価(全国25年12月)-コアCPI上昇率は26年2月に2%割れの公算 -
2026年01月22日
省庁再編から25年など節目の年に考える社会保障改革論議-スピーディーな意思決定や縦割り打破に成果、政策形成に歪みも -
2026年01月22日
米国における日系企業の団体医療保険活用状況調査結果
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【韓国の生命保険市場の現状-2021年と2022年のデータを中心に-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
韓国の生命保険市場の現状-2021年と2022年のデータを中心に-のレポート Topへ









