2020年04月24日

「逆張り投資」でも時間分散を~予想外に下落することに備えよう~

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
  • 2月下旬から3月中旬に世界的に株式が下落する中、逆張り投資をする個人投資家が多かった。
     
  • ただ、株価が下落するとともに資金流入が細っていた。投資家にとって想定以上に下落したため、様子見姿勢にもしくは投資余力が乏しくなっていたことがうかがえる。
     
  • 想定以上に株価が下落することもあるため、逆張りでも投資するタイミングをある程度、分散させた方が失敗しにくくなるといえよう。

■目次

1――逆張り投資の仕方について振り返る
2――株価下落とともに細る買い
3――逆張り投資も時間分散

(2020年04月24日「基礎研レター」)

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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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