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2025年06月26日

新NISAの利用実態~利用状況調査:2024年12月末時点(確報値)を踏まえて~

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨

少額投資非課税制度(NISA)が、いわゆる新NISAとして大幅に制度拡充されてから1年以上が経過した。本レポートでは、2025年6月17日に金融庁から公表された、2024年12月末時点の利用調査状況の確報値などをもとに、新NISAの利用実態を踏まえ、その成果や課題について考察する。

■目次

1――はじめに
2――制度利用が進展
3――売却は限定的
4――一般NISAから買替
5――家計全体への影響
6――未稼働問題も継続
7――最後に

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年06月26日「基礎研レポート」)

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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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レポート紹介

【新NISAの利用実態~利用状況調査:2024年12月末時点(確報値)を踏まえて~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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