2025年04月08日

グローバル株式市場動向(2025年3月)-トランプ米大統領の関税政策によるアップダウンが続く

金融研究部 准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任 原田 哲志

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■要旨

2025年3月、世界の株式市場は米国の相互関税の導入により米国や日本が下落した。一方でウクライナ紛争の停戦協議の進展が期待された欧州、AI・テック関連企業への期待が高まった中国など上昇する国もあった。相互関税を受けて、中国やEUなどは米国への報復関税の導入を表明しており、今後の世界の貿易・経済の見通しは不透明な状況となっている。トランプ米大統領の動向や各国の対応が注目される。

■目次

1――トランプ米大統領の関税政策によるアップダウンが続く
2――国・業種別の動向
3――世界の主要企業の株価動向
4――今後の見通しと注目されるテーマ

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年04月08日「基礎研レター」)

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金融研究部   准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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レポート紹介

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