2025年03月10日

グローバル株式市場動向(2025年2月)-国・地域によりまちまちな展開

金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志

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■要旨

2025年2月、世界の株式市場は米国や日本の株式市場が下落した一方で、欧州や中国が上昇し地域によりまちまちな展開となった。米国の関税引き上げが多くの国での貿易・経済への懸念材料となる一方で欧州では好調な企業決算や金利低下、中国では当局による株式市場支援策といったことで上昇する国もあった。今後、関税引き上げなどトランプ政権の政策動向やウクライナの停戦協議、米欧など主要国の物価・金利動向の世界の株式市場への影響が注目される。

■目次

1――米国の関税引き上げにより多くの国が悪影響を受ける一方で欧州や中国は上昇
2――国・業種別の動向
3――世界の主要企業の株価動向
4――今後の見通しと注目されるテーマ

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年03月10日「基礎研レター」)

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金融研究部   准主任研究員・ESG推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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