2024年08月15日

グローバル株式市場動向(2024年7月)-半導体関連銘柄は反落

金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志

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■要旨

2024年7月、グローバル株式市場は月間では上昇となったものの、米政府による対中半導体規制などにより月後半は軟調な展開となった。サービス価格の上昇や貿易摩擦や地政学的緊張の再燃によるインフレ率の上振れは高金利の長期化による財政・金融リスクの高まりにつながるおそれがある。主要国の物価動向と金融政策が引き続き注目される。

■目次

1――半導体関連銘柄は反落
2――国・業種別の動向
3――世界の主要企業の株価動向
4――今後の見通しと注目されるテーマ

(2024年08月15日「基礎研レター」)

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金融研究部   准主任研究員・ESG推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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