- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 福利厚生 >
- ワーク・エンゲイジメントと生産性の単年分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(2)
ワーク・エンゲイジメントと生産性の単年分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(2)

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
健康経営(R)*の推進にあたり、経済産業省では、取組の可視化の段階を終え、評価の可視化の段階であるとしており、健康経営度調査で、これまで収集していなかったワーク・エンゲイジメント等従業員の業務パフォーマンスについても現状の把握と向上に向けた取り組みの推進をはじめている。
前稿「健康経営に関する取り組み効果の可視化に向けた動向~ワーク・エンゲイジメントと生産性(1)」では、ワーク・エンゲイジメントの解説をおこなった。本稿、および次稿では、ニッセイ基礎研究所が2019年から実施している「被用者の働き方と健康に関する調査」の結果を使って、ワーク・エンゲイジメントと生産性の関係を紹介する。本稿では、まず、2020年3月に実施した調査の結果を使って単年における分析を行った。
* 「健康経営」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標。
■目次
ワーク・エンゲイジメントとは
1――はじめに
1|本稿で使用したデータ
2|分析概要
2――ワーク・エンゲイジメント等の測定
1|ワーク・エンゲイジメントの測定
2|生産性の測定
3――生産性への影響
1|ワーク・エンゲイジメントと生産性の関係
2|ストレスの状況やワーカホリズムと生産性の関係
3|重回帰分析
4――おわりに
(2022年07月26日「保険・年金フォーカス」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/04/22 | 生命保険の基礎知識はなぜ定着しないのか | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
2025/03/28 | 就労世代の熱中症リスクと生活習慣~レセプトデータと健診データを使った分析 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/03/27 | 「早食いは太る」は本当か~食べる速さは、肥満リスクをどの程度予測できるか | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/03/25 | ヘルスケアサービスのエビデンスに基づく「指針」公表 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年05月02日
金利がある世界での資本コスト -
2025年05月02日
保険型投資商品等の利回りは、良好だったが(~2023 欧州)-4年通算ではインフレ率より低い。(EIOPAの報告書の紹介) -
2025年05月02日
曲線にはどんな種類があって、どう社会に役立っているのか(その11)-螺旋と渦巻の実例- -
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【ワーク・エンゲイジメントと生産性の単年分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(2)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ワーク・エンゲイジメントと生産性の単年分析~ワーク・エンゲイジメントと生産性(2)のレポート Topへ