2021年07月30日

TOPIXの見直しが指数の騰落率に与える影響は?

金融研究部 研究員 森下 千鶴

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■要旨

東京証券取引所は2022年4月4日付で、現在の5つの市場区分から3つの市場区分(プライム市場・スタンダード市場・グロース市場)に移行する。
 
新市場区分への移行に合わせて、TOPIX等株価指数も見直される。新市場区分への移行とTOPIXの見直しは現行のTOPIXの騰落率にどの程度影響するのだろうか。
 
プライム市場とTOPIXの見直し方針に沿って、プライム市場基準適格企業指数と見直し後TOPIXをそれぞれ概算で作成し、現行のTOPIXと騰落率を比較した。

■目次

はじめに
■プライム市場の上場基準
■見直し後のTOPIXは市場区分と切り離して運用
■指数の騰落率への影響は?
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金融研究部   研究員

森下 千鶴 (もりした ちづる)

研究・専門分野
株式市場・資産運用

経歴
  • 【職歴】
     2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
     2015年 ニッセイ基礎研究所入社
     2020年4月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)

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