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2020年08月27日
■要旨
8月以降の株価上昇で日経平均は一時コロナショック前の水準を回復した。今回の株価上昇の背景を端的に言えば、景気の回復と超低金利の継続が「両立する」という期待が高まったことだろう。しかし、実体経済と乖離した株高は盤石ではない。早ければ週内にも下落する可能性がある。
■目次
■期待先行の株価上昇、投資家は慎重姿勢を崩さず?
■米低金利頼みの株価、一旦調整か
8月以降の株価上昇で日経平均は一時コロナショック前の水準を回復した。今回の株価上昇の背景を端的に言えば、景気の回復と超低金利の継続が「両立する」という期待が高まったことだろう。しかし、実体経済と乖離した株高は盤石ではない。早ければ週内にも下落する可能性がある。
■目次
■期待先行の株価上昇、投資家は慎重姿勢を崩さず?
■米低金利頼みの株価、一旦調整か
(2020年08月27日「基礎研レター」)
03-3512-1852
経歴
- 【職歴】
1993年 日本生命保険相互会社入社
1999年 (株)ニッセイ基礎研究所へ
2023年より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会認定アナリスト
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