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- 米住宅着工・許可件数(24年12月)-着工件数は前月、市場予想を大幅に上回る
2025年01月20日
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1.結果の概要:住宅着工、許可件数ともに市場予想を上回る
2.結果の評価:着工、許可件数ともに戸建てが回復、住宅投資は3期ぶりプラス成長へ
住宅着工件数の伸びは前月比+15.8%(前月:▲3.7%)と4ヵ月ぶりにプラスに転じた(図表3)。戸建てが+3.3%(前月:+7.7%)と2ヵ月連続のプラスとなったほか、集合住宅が+61.5%(前月:▲30.7%)と前月から大幅なプラスに転じて、着工件数全体を押し上げた(図表4)。
前年同月比は▲4.4%(前月:▲14.3%)とマイナス幅は縮小したものの、4ヵ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、戸建てが▲2.6%(前月:▲9.8%)と3ヵ月連続でマイナスとなったほか、集合住宅が▲8.4%(前月:▲27.6%)とマイナス幅は縮小したものの、2ヵ月連続のマイナスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、西部が▲0.2%ポイント(前月:▲2.8%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなった一方、中西部が+2.6%ポイント(前月:▲6.1%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、北東部が+3.5%ポイント(前月:+0.2%ポイント)、南部が+9.9%ポイント(前月:+5.0%ポイント)と2ヵ月連続でプラスを維持した。
前年同月比は▲4.4%(前月:▲14.3%)とマイナス幅は縮小したものの、4ヵ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、戸建てが▲2.6%(前月:▲9.8%)と3ヵ月連続でマイナスとなったほか、集合住宅が▲8.4%(前月:▲27.6%)とマイナス幅は縮小したものの、2ヵ月連続のマイナスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、西部が▲0.2%ポイント(前月:▲2.8%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなった一方、中西部が+2.6%ポイント(前月:▲6.1%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、北東部が+3.5%ポイント(前月:+0.2%ポイント)、南部が+9.9%ポイント(前月:+5.0%ポイント)と2ヵ月連続でプラスを維持した。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2025年01月20日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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