2022年12月15日

保険会社の再建と破綻処理の制度構築の動き(欧州)(1)-EIOPAが「よくある質問」に答える。まずは破綻処理機関の必要性などの基本的事項。

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩

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■要旨

欧州EIOPAは、保険会社の再建と破綻処理に関して関係者からの「よくある質問」に答える文書を公表した。まずは、基本的な再建と破綻処理の考え方や予防計画の作成などの部分について紹介する。

■目次

はじめに
1――保険会社の再建と破綻処理に関する15項目のQ&A
  1|保険会社の経営危機と破綻について
  2|経営危機を予防するためのアクションプランについて
  3|破綻処理専門機関の設置について
  4|銀行の再建と破綻処理との相違点について
  5|銀行版の再建と破綻処理の指令と関連について
  6|(あらかじめ準備しておく)保険会社の再建計画と破綻処理計画の対象範囲について
  7|特定の保険会社が計画作成を免除されることについて
  8|破綻処理計画を事前に知っておくことについて
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保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩 (やすい よしひろ)

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1987年 日本生命保険相互会社入社
     ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
     2012年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員
     ・日本証券アナリスト協会 検定会員

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レポート紹介

【保険会社の再建と破綻処理の制度構築の動き(欧州)(1)-EIOPAが「よくある質問」に答える。まずは破綻処理機関の必要性などの基本的事項。】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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