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コロナ禍での介護費用額の動向-感染拡大は、介護サービス受給者の行動にどう影響したか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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新型コロナウイルス感染症は、第5波が去り、新規陽性者数が大幅に減少している。ただ、11月に出現したオミクロン株が、各国で、感染を再拡大させており、新たな懸念材料となっている。
そんななか11月に、厚生労働省は、2020年度の介護費用額等を公表した。そこには、昨年度、コロナ禍が介護に与えた影響が、さまざまなデータとして表示されている。
本稿では、そのデータをもとに、コロナ禍が介護費用額に与えた影響をみていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――介護給付の全体像
1|介護給付は、増加基調にある
2|介護サービス給付は、施設等への入居が約半分を占めている
3――コロナ禍が介護給付に与えた影響
1|通いと短期宿泊の費用額は2020年度に減少した
2|通いと短期宿泊の費用額は緊急事態宣言発令時期に減少
3|1人当たり費用額は増えている
4――おわりに (私見)
(2021年12月21日「保険・年金フォーカス」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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