- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 保険 >
- 保険会社経営 >
- 2020年度 生命保険会社決算の概要
2020年度 生命保険会社決算の概要

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
生命保険会社42社の2020年度(2021年3月期)決算が6月中に出揃った。販売業績面では、外貨建保険の減少等により、年換算保険料ベースで新契約は▲17.8%減少、保有契約は▲1.3%減少となった。保険料等収入も▲6.3%減少したが、販売経費の減少といった一時的な要因もあって、基礎利益は5.5%の増加となった。新型コロナウィルス感染症による保険金・給付金支払いの増加の影響は軽微である。
■目次
1――保険業績(全社)
2――大手中堅9社の収支状況
1|基礎利益は微増
2|利差益は、逆ざや解消以降の最高水準を、引き続き更新
3|当期利益は実質増加~内部留保重視、配当も安定的な水準
4|ソルベンシー・マージン比率~高水準を維持
3――かんぽ生命の状況
4――トピックス
1|新型コロナウィルス感染拡大の影響と各社の対策等
2|外貨建資産の動向
(2021年07月20日「基礎研レポート」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/03/21 | 宇宙天気現象に関するリスク-太陽フレアなどのピークに入っている今日この頃 | 安井 義浩 | 基礎研レポート |
2025/03/14 | 噴火による降灰への対策-雪とはまた違う対応 | 安井 義浩 | 研究員の眼 |
2025/03/07 | 年金基金の現状(2025.2 欧州)-EIOPAの報告書の紹介(複数の国にまたがる年金基金の状況も含む) | 安井 義浩 | 保険・年金フォーカス |
2025/03/05 | 2025年度税制改正(主に年金とその周辺)について | 安井 義浩 | ニッセイ年金ストラテジー |
新着記事
-
2025年03月25日
ますます拡大する日本の死亡保障不足-「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査<速報版>」より- -
2025年03月25日
米国で広がる“出社義務化”の動きと日本企業の針路~人的資本経営の視点から~ -
2025年03月25日
産業クラスターを通じた脱炭素化-クラスターは温室効果ガス排出削減の潜在力を有している -
2025年03月25日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2025年) -
2025年03月25日
ヘルスケアサービスのエビデンスに基づく「指針」公表
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【2020年度 生命保険会社決算の概要】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
2020年度 生命保険会社決算の概要のレポート Topへ