- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 都市計画 >
- 噴火による降灰の影響-中央防災会議作業部会における報告~災害・防災、ときどき保険(10)
噴火による降灰の影響-中央防災会議作業部会における報告~災害・防災、ときどき保険(10)

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
様々な災害等に対し、日頃から有事の際の対応方針が検討されている。大規模噴火時の降灰の影響もそのひとつであり、先日、中央防災会議内の作業部会において、富士山噴火をモデルケースとした被害想定や対応方針の報告書案が公表された。この中で降灰による影響が、各種交通機関、物資や人の移動、電力、上下水道、建物にどのような被害を引き起こすかの例が示されている。対応策などの本格的な検討は今後進められるが、近年の豪雨や感染症などの際の経験も踏まえた体制整備が期待される。
■目次
1―はじめに~万一の時への備え
2―火山噴火への備え
1|中央防災会議
2|火山噴火に関する予備知識
3|これまで過去3回の検討内容
4|今回の検討内容
3――おわりに
(2020年04月07日「基礎研レター」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/04/25 | 年金や貯蓄性保険の可能性を引き出す方策の推進(欧州)-貯蓄投資同盟の構想とEIOPA会長の講演録などから | 安井 義浩 | 基礎研レター |
2025/04/18 | 金融セクターにおけるリスクと脆弱性(欧州 2025春)-ESAの合同報告書より。地政学的リスクとサイバーリスクに重点。 | 安井 義浩 | 基礎研レター |
2025/04/11 | バミューダ金融当局の2025事業計画-今後再保険などで注目されるかもしれない。 | 安井 義浩 | 基礎研レター |
2025/03/21 | 宇宙天気現象に関するリスク-太陽フレアなどのピークに入っている今日この頃 | 安井 義浩 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年05月02日
曲線にはどんな種類があって、どう社会に役立っているのか(その11)-螺旋と渦巻の実例- -
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く -
2025年05月01日
日本を米国車が走りまわる日-掃除機は「でかくてがさつ」から脱却- -
2025年05月01日
米個人所得・消費支出(25年3月)-個人消費(前月比)が上振れする一方、PCE価格指数(前月比)は総合、コアともに横這い
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【噴火による降灰の影響-中央防災会議作業部会における報告~災害・防災、ときどき保険(10)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
噴火による降灰の影響-中央防災会議作業部会における報告~災害・防災、ときどき保険(10)のレポート Topへ