2019年09月25日

先高観が乏しい日本株式~企業業績の底打ちが待たれる~

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
  • 9月は投資家のリスク回避姿勢が徐々に和らいだため、割安な日本株式に見直しが入り、日本株式は大きく上昇した。
     
  • ただ、足元では日本株式の割安感はある程度、解消したと思われ、今後は上値の重い展開が続くことが予想される。
     
  • インデックス・ファンドやETFの資金動向からも、そのことを見越して国内の投資家が動いている様子がみてとれる。

■目次

1――9月に急反発した日本株式
2――割安感はある程度、解消された
3――最後に
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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