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2011年06月10日
欧州経済見通し~景気失速、インフレ高進は回避も、周辺国債務問題を巡る緊張は続く~
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- ユーロ圏経済は1~3月期の高成長の反動もあり拡大テンポが鈍化しているが、ドイツなど中核国経済は底固く、2011年1.8%、2012年1.6%成長を維持しよう。
- 欧州中央銀行(ECB)は国際商品の押し上げによるインフレの二次的影響を抑制するため4月に続き7月も利上げを実施、2012年初に2%に達した時点で一旦休止へ。
- ギリシャの追加支援問題は今月20日のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)で合意を目指すが、追加財政緊縮策に対するギリシャ国内の合意は形成されておらず、民間負担問題の決着も不透明。EFSF強化とESM創設で最終合意を目指す欧州理事会やEUのストレステスト発表など6月中はイベントが続く。EU・IMF支援下の3カ国の支払い能力に対する不安は短期的には解消せず、周辺国債務問題を巡る緊張は続く見通し。
- 緊縮財政と緩和的金融政策が続くイギリスでは景気は足踏み、物価は上振れている。個人消費の停滞で成長率は2011年1.4%、2012年2.2%に抑制されるが、インフレ率は一時的要因が剥落する2012年には2%台に低下。BOEは当面景気とインフレの上振れ、下振れ双方のリスクを注視、利上げ開始は早くても10~12月期となろう。

(2011年06月10日「Weekly エコノミスト・レター」)
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