2022年01月04日

外債投資の失速が鮮明に~国内投資家による外債投資の最近の動向と展望

経済研究部 上席エコノミスト 上野 剛志

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■要旨

2021年は世界的に経済活動の再開が進む中でインフレがテーマとなり、多くの中央銀行が金融緩和の縮小や利上げに舵を切った一年であった。

まだ昨年のデータは出揃っていないものの、世界の経済と金融政策が大きな転換点を迎えた中で、国内投資家が外国債券に対してどのような投資行動を採ったのかを可能な範囲で確認する。

■目次

1――2021年の外債投資動向
  1|全体像
  2|投資家別・・・誰が買い控えたのか?
  3|投資先別・・・どの国の債券を買い控えたのか?
2――2022年における外債投資の展望
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経済研究部   上席エコノミスト

上野 剛志 (うえの つよし)

研究・専門分野
金融・為替、日本経済

経歴
  • ・ 1998年 日本生命保険相互会社入社
    ・ 2007年 日本経済研究センター派遣
    ・ 2008年 米シンクタンクThe Conference Board派遣
    ・ 2009年 ニッセイ基礎研究所

    ・ 順天堂大学・国際教養学部非常勤講師を兼務(2015~16年度)

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