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- 1-3月期GDPは前期比1.6%(年率6.6%)の高成長
2002年05月24日
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<2002年1-3月期GDP予測>
- 1-3月期の実質GDP成長率は、前期比1.6%(前期比年率6.6%)と4四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。
- 高成長の主因は、民間消費が昨年10-12月期に続き大幅増加となったこと、輸出が米国、アジア経済の回復に伴い急増したことである。
- この結果、2001年度の経済成長率は政府見通しの▲1.0%に対して、▲1.1%になったものとみられる。
<民間消費の大幅増加をどう見るか>
- 民間消費は2四半期連続で大幅増加となったが、これにより消費が回復基調に転じたと判断するのは早計である。消費の実勢は依然弱く、4-6月期には再び減少に転じると予測する。
(2002年05月24日「Weekly エコノミスト・レター」)
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経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
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