- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融市場・外国為替(通貨・相場) >
- ニッセイ為替インデックス/円安で貿易収支は改善するか?
2001年02月02日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
<ニッセイ為替インデックス>
- 2月の為替インデックスは-1.4%と1月の-3.4%からマイナス幅が縮小したが、引き続き円安局面からの転換を示唆するものとなっている。
- 当面は日本経済の不安定要因もあり一方的な円高は想定しにくいが、米国経済の減速が今後鮮明化することが見込まれ、これまでの円安基調は修正に向かうと予想される。
<今週の焦点:円安で貿易収支は改善するか?>
- 為替レートの輸出入数量への影響が限られる短期では、輸出と輸入で円建決済比率が異なっていることから、円安は貿易収支を悪化させる効果がある。
- 短期的には円安は貿易収支を必ずしも改善させず、円安による景気下支え効果に速効性を期待することはできない。
(2001年02月02日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
岡田 章昌
岡田 章昌のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2002/03/01 | 金融為替市場の動き~量的金融緩和頼みでデフレを克服できるか? | 岡田 章昌 | Weekly エコノミスト・レター |
2002/02/01 | 金融為替市場の動き~金利上昇圧力が高まる債券市場 | 岡田 章昌 | Weekly エコノミスト・レター |
2002/01/11 | 金融為替市場の動き~ニッセイ景気動向判断指数(NBI) | 岡田 章昌 | Weekly エコノミスト・レター |
2001/12/07 | 金融為替市場の動き~家計も着実にペイオフに対応 | 岡田 章昌 | Weekly エコノミスト・レター |
新着記事
-
2025年05月09日
下落時の分配金の是非~2025年4月の投信動向~ -
2025年05月09日
グローバル株式市場動向(2025年4月)-トランプ関税への各国の対応が注目される -
2025年05月09日
英国金融政策(5月MPC公表)-トランプ関税が利下げを後押し -
2025年05月09日
官民連携「EVカーシェア」の現状-GXと地方創生の交差点で進むモビリティ変革の芽 -
2025年05月09日
ESGからサステナビリティへ~ESGは目的達成のための手段である~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【ニッセイ為替インデックス/円安で貿易収支は改善するか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ニッセイ為替インデックス/円安で貿易収支は改善するか?のレポート Topへ