- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 金融為替市場の動き~量的金融緩和頼みでデフレを克服できるか?
2002年03月01日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
<金融為替市場の動き>
- 「総合デフレ対策」は、「デフレ対策」としても「株価対策」としても非常に中途半端な内容となっている。
- 円ドルレートは、今後も日米景況格差を背景に円の先安観の根強い展開が見込まれ、リパトリの動きが一巡した際には円が売り込まれやすい状況も想定される。
<今週の焦点:量的金融緩和頼みでデフレを克服できるか?>
- デフレ圧力を金融政策頼みで緩和しようとすることは、約1年の量的金融緩和政策の経験から判断する限り容易ではないと考えられる。
- デフレ対策については今後も継続的に検討され追加的に発動される可能性が高いが、デフレ対策としての金融政策の限界を認識しておくことが重要である。
(2002年03月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
岡田 章昌
新着記事
-
2025年11月14日
マレーシアGDP(2025年7-9月期)~内需は底堅く、外需は純輸出が改善 -
2025年11月14日
保険と年金基金における各種リスクと今後の状況(欧州 2025.10)-EIOPAが公表している報告書(2025年10月)の紹介 -
2025年11月14日
中国の不動産関連統計(25年10月)~販売が一段と悪化 -
2025年11月14日
英国GDP(2025年7-9月期)-前期比0.1%で2四半期連続の成長減速 -
2025年11月14日
家計消費の動向(二人以上世帯:~2025年9月)-「メリハリ消費」継続の中、前向きな変化の兆しも
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【金融為替市場の動き~量的金融緩和頼みでデフレを克服できるか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金融為替市場の動き~量的金融緩和頼みでデフレを克服できるか?のレポート Topへ










