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2000年05月12日
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<今週の焦点:家計の硬直化>
- 家計支出の中で住宅ローンの返済など借入金返済の割合が高まっている。年収に対する債務の比率が上昇するなど家計のバランスシートには悪化がみられる。
- 所得低迷下では、手取り所得のうちで借入金の返済のための「必需的な貯蓄」の割合が高まって家計が硬直化していることが、消費拡大の制約になる恐れがある。
- 住宅投資を景気対策に利用することには、家計の将来の支出を先取りしてしまうという問題があり、低成長下では見直しが必要ではないか。
(2000年05月12日「Weekly エコノミスト・レター」)
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