- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- ジェロントロジー(高齢社会総合研究) >
- 高齢者のQOL(生活の質) >
- 3年度目となる「ロボット介護機器」開発補助事業の動向-2015年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が実施-
3年度目となる「ロボット介護機器」開発補助事業の動向-2015年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が実施-
青山 正治
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
2015年度で3年度目となる経済産業省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業」(2015年度から経済産業省が国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以降、AMED)に委託して実施)の公募による採択補助事業者が7月7日に公表されている。
過去のレポートでも触れているとおり、同事業では、「開発補助事業」と「基準策定・評価事業」の2つの事業が実施されている。前者は「重点分野」の機器開発助成事業であり、後者は「重点分野のロボット介護機器の実用化に不可欠の実証試験ガイドライン確立のための研究や、共通基盤技術開発や標準化の研究を実施する」事業である。
当レポートでは、7月に公表された3年度目の「開発補助事業」の新規採択事業の内容と過年度からの継続案件を簡略に確認した上で、今後の事業の中心をなす自立支援型のロボット介護機器(介護ロボット)の開発・普及について検討する。
(2015年09月29日「基礎研レポート」)
このレポートの関連カテゴリ
青山 正治
青山 正治のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2020/05/21 | 赤ちゃんの明るい笑い声の力-本物でもヒーリング・ロボでもパワーは同じ- | 青山 正治 | 研究員の眼 |
| 2020/05/18 | サービスロボットやICTの新たな利活用分野-防疫対策でのICTやロボット技術活用の可能性- | 青山 正治 | 研究員の眼 |
| 2019/09/11 | 介護ロボットの導入・活用への着実な取組-東京都の「次世代介護機器の活用支援事業」への取組 | 青山 正治 | 研究員の眼 |
| 2019/07/11 | 新しい放送メディアの開発と超高齢社会での活用-4K・8Kの普及やパブリックビューイングの展開を期待 | 青山 正治 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年11月18日
今週のレポート・コラムまとめ【11/11-11/17発行分】 -
2025年11月17日
タイGDP(25年7-9月期)~外需の鈍化と観光の伸び悩みで景気減速 -
2025年11月17日
【令和時代の2人の姿】入籍月の変化にみる「イマドキの選択」とは -
2025年11月17日
QE速報:2025年7-9月期の実質GDPは前期比▲0.4%(年率▲1.8%)-トランプ関税の影響が顕在化し、6四半期ぶりのマイナス成長 -
2025年11月14日
マレーシアGDP(2025年7-9月期)~内需は底堅く、外需は純輸出が改善
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【3年度目となる「ロボット介護機器」開発補助事業の動向-2015年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が実施-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
3年度目となる「ロボット介護機器」開発補助事業の動向-2015年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構が実施-のレポート Topへ










