2014年01月31日

企業における女性活用の変遷と今後の課題

生活研究部 主任研究員   松浦 民恵

文字サイズ

【要旨】

政府の成長戦略等で女性の活躍推進の重要性が強調されるなか、企業においても、女性活用への関心が高まっている。しかしながら、女性活用は過去においても注目された経緯があり、多くの企業が取り組んできたにもかかわらず、いまだ十分な成果があがっていない。今後、企業が自社の女性活用を見直すに当たっては、これまでどのような女性活用の取組が行われてきたのか、その変遷を理解しておくことが重要である。

本稿では、企業の女性活用政策の転換点にあたる1986年以降を、「第一の時代」(1986年~1999年)、「第二の時代」(2000年代)、「第三の時代」(2010年代)に区分する。そして、それぞれの時代について、企業の行動に大きな影響を及ぼす法制度の動きを概観し、必要に応じて女性活用に関連する調査結果を紹介しながら、企業の事例の特徴や課題を整理する。最後に、これまでの女性活用の振り返りを踏まえて、今後の課題について筆者の考えを述べる。

38_ext_01_0.jpg

生活研究部   主任研究員

松浦 民恵 (まつうら たみえ)

研究・専門分野
雇用・就労・勤労者生活、少子高齢社会

(2014年01月31日「基礎研レポート」)

レポート

アクセスランキング

【企業における女性活用の変遷と今後の課題】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

企業における女性活用の変遷と今後の課題のレポート Topへ