- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 社会保障制度 >
- 社会保障全般・財源 >
- 健康寿命の都道府県格差
健康寿命の都道府県格差

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
今年3月、厚生労働省から2016年の都道府県別健康寿命が公表された。現在、国では、平均寿命の延伸とそれを上回る健康寿命の延伸、および地域差縮小を目標とした取組が行われている。今回の都道府県別健康寿命は、こういった国による取組みの進捗を確認するための指標となる。
本稿では、平均寿命と健康寿命の都道府県による特徴を確認した後、都道府県別の健康寿命と平均寿命の関係、および健康寿命の都道府県による差を確認し、健康寿命の延伸に向けた今後の取り組みについて考察する。
■目次
はじめに
1――健康寿命の都道府県による差は最大男性2.0年、女性2.7年
2――都道府県別の平均寿命と健康寿命
1|平均寿命(2015年)の長さは、男女で同じ傾向を示す
2|健康寿命(2016年)の長さは、平均寿命ほどは男女で同じ傾向を示さない
3|女性の健康寿命の差は、不健康期間の差による
3――都道府県別の健康寿命の推移
4――健康寿命の延伸、および都道府県差縮小に向けて
5――(参考)都道府県別 健康寿命
(2018年05月01日「基礎研レター」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/09/18 | 保険適用後の不妊治療をめぐる動向~ARTデータとNDBデータの比較 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/07/22 | 保険ショップの利用実態とその変化~利用目的とチャネル選択にみる役割の変化 | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
2025/07/03 | BMIと体型に関する認識のズレ~年齢・性別による認識の違いと健康行動の関係 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/07/02 | 日本女性の“やせ”の特徴 | 村松 容子 | 基礎研レター |
新着記事
-
2025年09月26日
相次ぐ有料老人ホームの不適切な事案、その対策は?(下)-取り得る適正化策の選択肢と論点を探る -
2025年09月25日
情報・幸福・消費──SNS社会の欲望の三角形-欲望について考える(1) -
2025年09月25日
「持ち家か、賃貸か」。法的視点から「住まい」を考える(5)~「所有権」の制限:「共有」は原則、共有者全員の同意が必要 -
2025年09月25日
連立を組む信念の一致はあるか-1940年、英国の戦時連立政権- -
2025年09月25日
数字の「49」に関わる各種の話題-49という数字に皆さんはどんなイメージを有しているのだろう-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【健康寿命の都道府県格差】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
健康寿命の都道府県格差のレポート Topへ