2017年04月17日

欧州大手保険グループの2016年末SCR比率の状況について(1)-ソルベンシーIIに基づく数値結果報告-

中村 亮一

文字サイズ

■要旨

欧州大手保険グループの2016年決算の発表が2月から3月にかけて行われており、それに伴い、ソルベンシーII制度に基づく各種数値等も開示されている。今回は、各社の2016年末のSCR比率の状況等について、SCR比率の水準やその感応度及び2014年末から2016年末にかけての推移等を2回のレポートに分けて報告する。

今回のレポートでは、欧州大手保険グループのSCR比率の水準等について、全体的な状況を報告する。

■目次

1―はじめに
2―欧州大手保険グループのSCR比率の推移
3―各社のSCR比率、内部モデルの適用状況、自己資本、SCRの内訳等(全体像)
4―各社のSCR比率、内部モデルの適用状況、自己資本、SCRの内訳等(項目毎)
5―まとめ(中間)
Xでシェアする Facebookでシェアする

中村 亮一

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【欧州大手保険グループの2016年末SCR比率の状況について(1)-ソルベンシーIIに基づく数値結果報告-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

欧州大手保険グループの2016年末SCR比率の状況について(1)-ソルベンシーIIに基づく数値結果報告-のレポート Topへ