- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 介護ロボットの「モニター調査(実証試験等)」が本格化-「要」となる厚生労働省・テクノエイド協会の実用化支援事業-
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
※本稿は「基礎研レポート」として2013年12月30日に掲載したものを転載した。
■要旨
厚生労働省による「平成25年度 福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」が本格化しており、「重点分野」に関する開発企業等と介護施設の「モニター調査(実証試験等)」が進展している。新たな領域である「介護ロボット(ロボット介護機器 )」の開発・普及には、経済産業省と厚生労働省の連携に基づく「政策的支援」が必須であり、引き続き、このような「支援事業」の進展が図られることを大いに期待したい。
本稿では経済産業省の事業と並び非常に重要性の高い厚生労働省・(公益財団法人)テクノエイド協会の事業実施の背景と経緯を解説し、その後、その事業内容と現状を概観する。さらに、今後の「介護ロボット 」の開発・普及についても考察を加えたい。
(2014年03月31日「ジェロントロジーレポート」)
このレポートの関連カテゴリ
青山 正治
青山 正治のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2020/05/21 | 赤ちゃんの明るい笑い声の力-本物でもヒーリング・ロボでもパワーは同じ- | 青山 正治 | 研究員の眼 |
2020/05/18 | サービスロボットやICTの新たな利活用分野-防疫対策でのICTやロボット技術活用の可能性- | 青山 正治 | 研究員の眼 |
2019/09/11 | 介護ロボットの導入・活用への着実な取組-東京都の「次世代介護機器の活用支援事業」への取組 | 青山 正治 | 研究員の眼 |
2019/07/11 | 新しい放送メディアの開発と超高齢社会での活用-4K・8Kの普及やパブリックビューイングの展開を期待 | 青山 正治 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年05月01日
日本を米国車が走りまわる日-掃除機は「でかくてがさつ」から脱却- -
2025年05月01日
米個人所得・消費支出(25年3月)-個人消費(前月比)が上振れする一方、PCE価格指数(前月比)は総合、コアともに横這い -
2025年05月01日
米GDP(25年1-3月期)-前期比年率▲0.3%と22年1-3月期以来のマイナス、市場予想も下回る -
2025年05月01日
ユーロ圏GDP(2025年1-3月期)-前期比0.4%に加速 -
2025年04月30日
2025年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.2%(年率▲0.9%)を予測~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【介護ロボットの「モニター調査(実証試験等)」が本格化-「要」となる厚生労働省・テクノエイド協会の実用化支援事業-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
介護ロボットの「モニター調査(実証試験等)」が本格化-「要」となる厚生労働省・テクノエイド協会の実用化支援事業-のレポート Topへ