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- 4月BOE金融政策委員会:総選挙を控え、現状維持を継続
■見出し
・現状維持を継続
・続く「ハングパーラメント」の可能性、5月もBOEは様子見を継続
■introduction
イングランド銀行(BOE)は7~8日に開催した金融政策委員会(MPC)で政策金利の0.5%での据え置きと資産買い取り(量的緩和)枠の2000億ポンドでの維持を決めた。
5月は新たな「インフレ報告」の公表月となるが、見通しが大きく修正される可能性が低い一方、6日に総選挙が実施、財政政策の不透明感が強いため、市場環境の急変がなければ、政策変更もないだろう。
総選挙の争点である財政再建に対しては、景気への配慮から慎重な立場をとる与党・労働党に対して、最大野党・保守党はより積極的に歳出削減を進めようとしている。世論調査では保守党が優勢だが、労働党の盛り返しや自由民主党の支持拡大でリードは縮小しており、流動的な情勢だ。
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