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ピッツバーグG20(9/24-25):景気刺激策継続、不均衡是正に政策協調、報酬規制・自己資本比率規制強化で一致

総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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■見出し
・短期的には経済刺激策継続、出口戦略は議論するが、実施は時期尚早
・世界経済の不均衡是正 協調が表明されたが、分野別には衝突も
・金融機関の報酬規制、自己資本比率強化は2012年末実施目標
・G20サミットの定例化が決まる 新興国の位置づけはさらに高まる
・サミットを受け7ヶ月のぶりの円高進展
■introduction
25日に閉幕した20カ国・地域(G20)首脳会議は、持続力ある回復を確実にするまで景気刺激策を継続するとともに、世界経済の不均衡是正に向けて政策協調などに各国が取り組むことを表明した共同声明を採択した。
金融危機の再発阻止に向け、「金融情勢の改善と景気回復」を担保に、銀行の自己資本比率規制の強化を2012年末までに段階実施することで一致した。G20は今後、国際的な経済協力を議論する中心的な場として、定例開催することも決定した。
(2009年09月28日「経済・金融フラッシュ」)
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03-3512-1837
- ・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員
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