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- 1月BOE金融政策委員会:50bpの追加利下げで政策金利は1.5%に
■見出し
・声明文では世界経済とイギリス経済に対する厳しい認識を示す
・議事録は今月21日公開、次回MPCでは新たな「インフレ報告」が叩き台に
■introduction
イングランド銀行は7~8日に金融政策委員会(MPC)を開催、50bpの利下げを決めた。10月の緊急利下げからの累計350bpの利下げ幅で政策金利は1.5%とBOE創設以来の低水準となった。
声明文では、世界経済とイギリス経済に対する厳しい認識とインフレ率は一段と鈍化するとの見方を示した上で、「(2.5%という)政策金利の水準では中期的に2%というインフレ目標を下回る大きなリスクが残る」と追加利下げの理由を説明した。
2月4日、5日開催予定の次回のMPCで議論の叩き台となる「インフレ報告」2月号では、前号(11月号)よりもさらに厳しい景気見通しが示され、ゼロ金利政策や量的緩和政策についても議論されることになりそうだ。
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