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子どもにもっと「芸術の秋」を~より多くの子どもに機会を提供するには、企業による貢献も欠かせない。ニッセイ名作シリーズは今年で62年~
社会研究部 取締役 部長 鈴木 寧
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芸術鑑賞は、子ども達の情操教育の視点からも重要とされているが、一方で家庭の経済格差を原因とした「機会格差」「経験格差」なども昨今では課題としてとりあげられている。
文化庁等の「文化に関する世論調査報告書」では、高校生以下の同居している子どもが、1年間のなかで劇場やコンサートホール、美術館、映画館などに外出して文化芸術を観賞する機会がどれ位あったのかについて質問しており、調査結果では小学生および中学生では約半数が外出を伴う形で芸術鑑賞をしていると回答している。更に、当調査結果を世帯年収別にみると、世帯年収が多くなるにつれて、鑑賞経験が増える傾向も見えてきた。
そこで、文化庁等の各種調査等から、子どもの芸術体験の実態を紹介するとともに、企業による貢献についても紹介したい 。
■目次
1――はじめに
2――子どもの芸術鑑賞体験について
1|子どもの芸術鑑賞の現状
2|子どもの文化芸術活動を通して得られる効果とは
3――企業の取組み~ニッセイ名作シリーズは累計800万人を超える小学生を招待
4――さいごに
(2025年11月05日「基礎研レター」)
03-3512-1774
- 【職歴】
1988年 日本生命保険に入社
日本生命にて国際保険部、米国日本生命(ニューヨーク支店、ロサンゼルス支店)、官公庁、外資系企業等の法人営業部門等を経て、2020年ニッセイ基礎研究所入社。
2024年4月より現職
鈴木 寧のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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