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100年後には総人口が5000万人を割り込み、高齢化率は前回より上昇-新しい将来推計人口を読む(3) 総人口や年齢構成への影響

保険研究部 主席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査部長 兼任 中嶋 邦夫
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4月26日に公表された新しい将来推計人口は複雑な結果となった。本稿では、別稿を踏まえて、総人口と、その内訳となる年齢構成を確認する。
■目次
1 ―― 本稿の問題意識:複雑な将来推計人口を読み解く
2 ―― 総人口:100年後には5000万人を割り込み、100年前を600万人下回る
3 ―― 年齢構成:海外からの人口流入が倍増しても、高齢化率は前回より上昇
1|標準ケースでの概況
:15歳未満比率の低下と65歳以上比率の上昇が、今後も継続
2|各年齢層の比率
:海外からの人口流入が倍増しても、長寿化の進行で高齢化率は前回より上昇
4 ―― 総括:100年後には総人口が5000万人を割り込み、高齢化率は前回推計より上昇
(2023年05月15日「基礎研レポート」)

03-3512-1859
- 【職歴】
1995年 日本生命保険相互会社入社
2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
(2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)
【社外委員等】
・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)
【加入団体等】
・生活経済学会、日本財政学会、ほか
・博士(経済学)
中嶋 邦夫のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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